気になるベイト工法の費用と施工内容【花壇の白蟻を退治する工法】

白蟻のリスクを増やすガーデニング~室外で巣を作る白蟻~ 白蟻のリスクを増やすガーデニング~室外で巣を作る白蟻~

白蟻をベイト工法で駆除する~作業の流れと費用について~

花壇

実際に花壇に住み着いた白蟻を駆除する場合、駆除業者はどのような施工を行なうのでしょうか。ベイト工法による作業の流れと、必要となる費用の平均額について説明します。

ベイト工法の流れ

ステーションの設置

白蟻が住み着いた場所の周囲に「ステーション」と呼ばれる器材を設置します。このステーションとは、簡単にいえばシロアリのエサを入れる容器のことです。ステーションを地中、またはコンクリートに埋め込むことで、地中を伝って移動する白蟻をおびき寄せることができるのです。ステーションの設置は、通常は白蟻の被害があった家の敷地周辺へ1メートル間隔で設置します。花壇に白蟻が巣を作った場合、花壇の周辺か、花壇と家の間を仕切るようにステーションを設置すると効果的です。

白蟻の活動状況を調査

ステーションを設置した後、定期的にステーション内部に入れたエサとなる木材の状況をチェックします。白蟻が食いついていれば食べられた跡が残っていたり、周りや木材内部に白蟻が付着していたりします。駆除業者は定期的にこの点検を行ない、周辺の白蟻の状況などを報告書にまとめて提出します。

薬品と交換

ステーションの木材に白蟻が食いついていることを確認できれば、いよいよ薬剤が含まれたベイト剤に交換します。誘引された白蟻が、ベイト剤をエサと間違えて食べてしまうため、効果的にベイト剤の効果を巣全体に及ぼすことができるでしょう。

まとめ

近年その安全性から多くの家庭で行われているベイト工法ですが、この工法での効果は家に住み着く白蟻だけでなく、周辺の無関係の白蟻や昆虫、微生物にも悪影響を与えてしまうという意見もあります。花壇で植物を育てている以上、土壌の環境や生態系を損ねるのは問題です。白蟻駆除によって再発の危険性がなくなれば、業者にベイト剤を回収してもらうことも重要でしょう。

ベイト工法の費用

ベイト工法での費用は、ステーションを設置する数によって決まります。ステーションを1つ設置するために必要な額はおよそ4,000円から8,000円。ステーションは家の敷地の外周1メートルごとに設置するので、家の敷地が広ければそれだけ費用が高くなってしまうのです。業者によっても設定価格が細かく分かれるため、詳しい費用を知りたい場合はあらかじめ査定依頼をするとよいでしょう。また、業者によっては外壁や玄関ポーチ、室内の柱などに設置する場合、ベイト剤を埋める施工による費用も別途請求されるため、きちんと見積り書の内容も確認しておきましょう。

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